義妹「兄さん、私は本気です」 俺パニック、妹うつむいて硬直、兄貴ﾆﾔﾆﾔ(・∀・)

俺とアニキがガキの頃、夏休み中に外で遊んで家に帰ったら知らない女の子が家にいた。
理由はよくわからなかったが俺の両親が引き取って一緒に住む事になった。
俺と兄貴「(=ﾟωﾟ)ノ　ぃょぅ！何だかわかんねーけどよろしくな！」
女の子「・・・・」
怖がられたのか、オカンの後ろに隠れてたのを今でもよく覚えている。
我が家に義妹が誕生した瞬間。

その後三人ともすくすくと成長。
だが兄貴が社会人。俺が高３。妹が中３の時。両親が他界した。

三人とも泣きまくった。死ぬんじゃねーかってくらい泣いた。
両親の４９日が終る時。夢を見た。オヤジとオカンが
「あの子を頼む。」って言った。
「まかせとけ！」って俺は言った。
そこで目が覚めた。何か知らないけど吹っ切れた。
兄貴にその事を言ったら「なんで俺にたのまねえんだよ・・・ｗ」
ちょっと拗ねてた。
そして高校を卒業して就職した。バカだから進学は最初から考えてなかった。
義妹は高校行かないで働く！と言っていたが俺と兄貴が許さなかった。
勉強が出来る奴だったからちゃんと大学にまで行かせてやりたかった。学費は俺と兄貴が
何とかした。

そんで先月無事大学まで卒業した。オヤジ、オカン、見てるか。あいつは立派に育ってるぜ。
兄貴と二人で卒業式見に行ったときは本当に嬉しくて泣いた。鼻水もたれた。花粉症だ。

そんでこの間の土曜日。俺だけ仕事で家にいなかったのよ。兄貴とあいつは家で休日。
夕方帰ってきたら玄関で兄貴が「話がある。ちょっと来い」そのまま近くの公園へ。

「お前好きな奴おるのか？」
「イねーよｗそんな暇ねーよw」
「そうか」
「え？なに？」
「妹がお前に話がある。驚くなよ」

そんで帰宅
「ただいまー。」
「おかえりなさい」

そこにはバッチリきめて普段以上に着飾った妹がいた。
「兄さん、今までありがとう。大学まで行かせてもらってありがとう」
なんかそんな事いわれた。恥かしくなって気にすんなとかしか言えなかった俺。
「わたし、兄さんに言いたい事があるの」
「え？なに？」

「大好きです。ずっと前から。」妹　顔　超　赤　い
「・・・・ （；ﾟДﾟ）え？」
「お前は鈍いから気がつかなかったろうな～」
兄貴知ってたんですかｗｗｗ

俺パニック。妹うつむいて硬直。兄貴ニヤニヤ。なんだよこれ

「どうすんだよ？」兄貴超楽しそうだ('A`)
「そんなこといわれても、うち、ポンデライオンやし」
「え？」
いえ、何でもありません。

「兄さん、私は本気です」
目がマジだ。恐い。でもいきなりそんなこといわれてもな
ってわけで戸惑いながら今度の休みに遊びに行ってきます。デートなのかこれ？
誰か助けて。同じ境遇の人いたら助言頼む。

いねーと思うけどｗｗｗ

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